2019/7/31にasustorで用意されているAPPのプログラムのバージョンが3.4.0で、サーバーが起動しなくなりました。
logにはこんな感じのメッセージが出ます。
2019-07-31 16:18:07.105386|INFO |ServerLibPriv | |TeamSpeak 3 Server 3.4.0 (2018-09-10 07:29:44)
2019-07-31 16:18:07.106255|INFO |ServerLibPriv | |SystemInformation: Linux 3.4.26 #1 SMP PREEMPT Thu Jan 17 03:36:42 CST 2019 i686 Binary: 32bit
2019-07-31 16:18:07.106540|WARNING |ServerLibPriv | |The system locale is set to “C” this can cause unexpected behavior. We advice you to repair your locale!
2019-07-31 16:18:07.111342|INFO |DatabaseQuery | |dbPlugin name: SQLite3 plugin, Version 3, (c)TeamSpeak Systems GmbH
2019-07-31 16:18:07.111641|INFO |DatabaseQuery | |dbPlugin version: 3.11.1
2019-07-31 16:18:07.113112|INFO |DatabaseQuery | |checking database integrity (may take a while)
2019-07-31 16:18:07.505348|WARNING |Accounting | |Unable to open licensekey.dat, falling back to limited functionality
2019-07-31 16:18:07.506560|CRITICAL|Accounting | |Failed loading default license file!
原因はライセンス期限切れで、サーバプログラムを最新版に更新すれば解決します。待っていればそのうちasustorのAPPが更新されると思いますが、私はすぐ使いたいので、今回無理くり最新版に更新しました。
下記に示す方法はデフォルトのサーバ状態になりますのでご注意ください。
1.バックアップ&サーバ停止
Teamspeakサーバを停止し、フォルダ事バックアップしておきます。
(分からなければ下記を参考にしてください。)
【2018年8月TeamSpeak3 v3.2.1】asustorでTeamSpeak3自前サーバを更新する方法(server version is too old for command)
2.サーバープログラム(最新版)を入手
現時点(2019.8.2)では下記の3.9.1が最新となります。
公式HPから最新のlinux、x86の物をダウンロードしてください。
https://files.teamspeak-services.com/releases/server/3.9.1/
teamspeak3-server_linux_x86-3.9.1.tar.bz2
解凍し、sqlフォルダ以外を上書きコピーします。
3.サーバ起動
起動してしばらく待つと、filesが作成され、起動されます。
デフォルトになるので、再度特権キーを使って、サーバのパスワード掛けなおし、設定し直ししてください。
以上、asustorのTeamspeakを今すぐ使用したい人用の記事でした。